R5.3.22 年度末、春を待ちながら新年度に向けて準備を進めます
 学校は、学期による区切りがあり、季節に応じた行事があり、年度ごとに生徒と職員が入れ替わるなど、季節感を味わいながら年間を通してめりはりのある日々を作り出しています。当たり前となっているこの環境を、年度末に改めて認識し喜びを感じます。
 2日後の終業式では、代表生徒が3学期の反省と新年度の目標を発表し、そこには1年前から確実に成長した姿があります。生徒のための学校であることをしっかり心に刻み、年度末のまとめと共に新年度の準備を進めます。雪割草の見頃に合わせて。
   R5.3.15 第10回卒業式は、「ありがとうの会」で感謝を伝え
 節目となる第10回卒業式は、16名の生徒が卒業証書を手にし、学び舎をあとにしました。式後には、卒業生から保護者に感謝の気持ちを伝える「ありがとうの会」を行い、一人一人の思い出をスライドで振り返り、保護者に手紙を手渡し一緒に退場しました。
 手紙の中には、家族旅行で食べた○○が美味しかった、一緒に○○で遊んだことが面白かったなど、小さい頃の何気ない出来事が家族との大切な思い出として書かれていました。親として、大人として、大切にしなければならないことを教えられました。
   R5.3.8 3Dプリンターで、わくわく体験を楽しむ
 3Dプリンターで、どんなことができるのか。生徒も職員も手探りの中、少しずつ作品作りに取り組んでいます。昨年度はアクセサリーを作り、「3年生を送る会」で3年生の胸を飾りました。今年度は、ユニークな建造物にも挑戦し、幅を広げています。
 かつての特別支援学校の制作活動といえば、陶芸、手芸、木工などが主でしたが、現在は様変わりしました。ICTの活用が生徒の可能性を引き出し、不得意をカバーし、数年後の制作活動は・・・。予測不可能な社会の中で、生徒の意欲を大切に育てていきます。
   R5.3.1 「3年生を送る会」は、ラストは3年生によるバンド演奏
 卒業式まで約2週間となった昨日、1・2年生の企画運営による「3年生を送る会」が行われました。作業班ごとのチームでクイズに答えたり、3年生のこれまでを振り返るスライドショーを見たりしました。そして、最後は3年生が自信たっぷりにダンスと歌も入ったバンド演奏を行い、会を盛り上げました。
 入学時から大きく成長した3年生の姿を見ていると、「人は必ず成長する、変われる」ということを再認識させられ、しっかり心に落とし込むことができました。
  R5.2.22 読書週間、生徒はどんな本に興味を?
 読書週間が始まり、廊下には生徒による本の紹介などが掲示されています。また、趣味や余暇に関する書籍もそろえ、気楽に本を手に取れるようにもしています。図書室には、名作マンガ本がずらりと並び、昼休みにはこれらを読みふける生徒の姿も見られます。
 今は電子書籍が広がり、読みたい本をタブレットなどですぐに読めるようになりました。生徒には、読みやすい媒体を選び、1冊でも多くの本を読んで、心に残る本に巡り会ってほしいと願います。高校時代の感動は、その後の人生の指針となることが多いので。
   R5.2.15 今年度最後のハッピーカフェは、大盛況!
 1月は大雪で中止となったハッピーカフェでしたが、今日は多くの来校者を迎えて行うことができました。1年に渡って接客技術を身に付けてきた生徒にとって、最後のおもてなしの舞台となり、その成果をまぶしいほどの笑顔で発揮していました。
 来校者は地元の方や保護者がほとんどですが、福祉施設の指導員や利用者、そして当校の卒業生も元気な姿を見せてくれます。「正採用になったら、忙しくて趣味を楽しむ時間がとれなくて」と、うれしさとともに話す卒業生。そういう時期もありますね。
   R5.2.8 雪解けがずいぶん進み、春が待ち遠しくなり
 ここ数日の降雨により、1月25日のコラムに載せた大雪からは、ずいぶん積雪が減りました。まだ2月中旬であり寒さも続いていますが、早くも春が待ち遠しく思えます。それもそのはず、卒業アルバムの原稿ができあがり、卒業式の準備が始まっています。
 3年生は進路が決まり、就労先との打ち合わせや支援会議が行われ、1・2年生は「3年生を送る会」の準備に取り組んでいます。年度末の慌ただしさは、活気ある雰囲気でもあり、生徒一人一人の成長を実感できる時期でもあります。
   R5.2.1 調理員さん、いつも美味しい給食をありがとう
 当校の給食は業者に委託しており、毎日温かい給食が業者から配送されます。生徒にも職員にも楽しみな給食。その献立を考えるのは栄養教諭ですが、美味しく調理するのは、業者の調理員の皆さんです。
 今日は、給食週間に合わせて代表生徒が調理員さんに、お礼の手紙を渡しました。好きなメニューは?「カレーライス」と答え、給食の良いところは?「美味しいところ」と答えると、調理員さんが笑顔で拍手を返していました。
   R5.1.25 「えっ!また休校」との声が聞こえてきそう・・・
 昨年12月の大雪は上越市に大きな影響がなく、当校は通常通り授業を行うことができました。しかし、今回はそうはいかず、交通機関の運休により生徒は登校できなくなり、やむを得ず本日休校としました。3年前の感染拡大、2年前の大雪、そして「また」も。
 就労先との打ち合わせを行う予定だった3年生、作業学習を楽しみにしていた多くの生徒、この休校分は上乗せして後日に持ち越します。また、ハッピーカフェが中止になり、来校予定だった皆様、本当に残念です。2月の最終回、心からお待ちしています。
   R5.1.18 事務仕事の補助を通して、働く力を身につける
 現場実習を行う予定が、交通機関に支障が出たり感染症の影響があったりして実施できなくなることがあります。そんな日は校内実習に変更して、事務職員の業務の中から、生徒ができそうな仕事を「切り出し」て、実習として行うことがあります。
 生徒は任された仕事に丁寧に取り組み、終わると報告に行きます。確認した職員から、「よくできてますね」と声を掛けられると、ちょっとはにかむような表情を見せます。どんな仕事もなくてはならないもの。それを理解し、一つ一つ身に付けてほしいと願います。
   R5.1.11 冬休み中に、手作りパンを美味しくいただき
 新年を迎え、3学期始業式を間近にしたある日、福祉施設の方がパンの販売に来校されました。ふわふわの手作りパンはいかにも美味しそうで、当校の卒業生が販売員として元気な姿を見せてくれたこともあり、用意したパンは30分ほどで完売しました。
 他にも年に数回、福祉施設の味噌や総菜などの製品を注文販売で利用させていただいています。地域の福祉施設や事業所には、当校の多くの卒業生がお世話になり、社会の一員として活躍しています。美味しいパンとともに、卒業生の顔が思い出されました。
   R4.12.21 2学期終業式(23日)は、大雪の中で
 19日に降った大雪は交通機関に影響を与え、数日登校できなくなった生徒もいました。終業式は、オンラインも併用して行うことにしていますが、2年前の1週間休校になった豪雪を思い出したり、雪国の厳しさを改めて感じたりしました。
 3年生の多くは進路先に見通しが付き、自動車学校に通う生徒が増えてきました。1・2年生は現場実習を経て社会自立に向けた気持ちが高まり、学びたいことや身に付けたいことを徐々に見付け始めました。残り3か月、生徒の成長をしっかり見守ります。
   R4.12.14 多様な性のあり方について考える
 ここ数年テレビドラマなどでも、LGBTなどを扱ったものが見られるようになり、多様な性への理解が広がってきているようです。当校でも、人権教育の一環として多様な性のあり方について、生徒が正しく理解できるように全学年で授業を行っています。
 黒板には「ふつうはふつう?」と書かれ、固定化された「普通」の概念を疑ってみるところから始まりました。スカートの制服にこだわらず、スラックスを着用する生徒が増えている様子から、生徒の「普通」は大人が思うより「多様」なのかも知れません。
   R4.12.7 地域行事に参加し、収穫した農作物の販売を
 作業学習の「生産ものづくり班」の生徒が育て、収穫したイモなどの農作物を、柿崎区の一の日市で販売させていただくことができました。ちょうど地元の小学生がお米の販売を行っていたこともあり、当校のお店にも多くのお客様がいらっしゃいました。
 「ありがとうございます」と笑顔でお礼を伝えるには、まだまだ時間がかかる生徒たちですが、地元の方々とのちょっとした交流は生徒の心に温かな思いを残したに違いありません。来年度の出店を楽しみに、生徒たちは来春からまた畑で汗を流します。
   R4.11.30 オンラインで上越地区の学校をつなぎ、ダンスによる交流会
 県内の特別支援学校の生徒が集い交流するスポーツ大会は、コロナ禍以降中止となりましたが、今年度は上中下越地区ごとのオンライン開催に変更し復活しました。上越地区は当校が事務局校となり、8校をオンラインで結びダンスを楽しみました。
 ダンススクール講師からのレッスンを受けた後、学校ごとにダンスを披露しました。各校の生徒は、その様子をスクリーンで見て、「みんなの笑顔が良かった」「楽しそうに踊っていた」などの感想を伝えていました。初めての試みは、上々のできでした。
  R4.11.16 新聞記事で、当校の活動を振り返る
 令和元年度からの当校の活動を扱った新聞記事を廊下に掲示し、生徒や来校者に見てもらえるようにしています。毎年度、入学式からスポーツフェスタなどの行事を中心に、数回新聞に掲載され、切り抜いた記事は増え続けます。
 特別支援学校って?という方が多い中、活動が記事になることは、多くの方々への理解が深まり共に生きる社会の実現につながると考えられ、とてもありがたいことです。それに何より、新聞に載ることで生徒・保護者・職員のモチベーションが高まります。
   R4.11.9 市内の小学校から、お客様を迎えて特設カフェを
 定期的に行っているハッピーカフェのほかに、小中学校の児童生徒数名がまとまって利用したいという場合は、相手校と日時を調整し特設カフェを設定します。他のお客様がなくスムーズにご案内でき、落ち着いた雰囲気の中で過ごしていただくことができます。
 今月は、市内の小学校から9名の児童がお客様として来校されました。当校生徒の接客により、飲み物やスイーツを楽しんでいただき、帰り際には「来年も、また来ますね」の言葉をいただきました。生徒のやる気を高める言葉は、何よりもの報酬でした。
   R4.11.2 2週間の現場実習を終えた生徒たち
 秋に行われる後期現場実習は、全校生徒が介護施設や企業などで2週間の実習を行わせていただきます。1年生にとっては初めての体験であり、緊張と不安な気持ちを抱えての「通勤」でしたが、やり終えた今は少しだけ成長したような感じを受けます。
 「どうして良いか分からなかった時、声を掛けてもらえて嬉しかった」「また来てねと言われて、自信がついた」「お客さんに、新人?と聞かれてドキドキした」。実社会での様々な体験が生徒を育て、共生社会を創り上げる一員にしてくれるのですね。
   R4.10.26 ストレスを軽減し、安定した心で教育活動に
 働き方改革が求められる中、教員のメンタルヘルスの維持は大きな課題です。生徒に適切な教育活動を行うためには、教員がストレスコントロールを行い、明るく元気で安定した心でいることが重要です。そこで職員研修として、マインドフルネス体験を行いました。
 これに詳しい当校の教員が指導者となり、瞑想の意義や姿勢、呼吸などの説明を受け、壁に向かって10分間の瞑想を行いました。自身でマインドフルネスを始めている教員は「専門的な指導を受け理解が深まった」と話し、他の教員にも瞑想が広がりそうです。
   R4.10.19 創作チャレンジタイムで、QOL(生活の質)の向上を・その2
 生徒の中には、家の仕事として夕食作りの手伝いや食器の後片付けを行う生徒が少なからずいます。自立生活のために家事ができることは大切な力であり、これにつながる調理実習は生徒に人気の活動です。
 今回はスイートポテトを作ろうと、手を伸ばしてペースト状のイモをつかみ、形を整えていきます。調理を通して様々なことを学び、生活力を上げていく、などと野暮なことは考えず、みんなで作り、食べることの楽しさを味わえたことで十分ですね。
   R4.10.12 創作チャレンジタイムで、QOL(生活の質)の向上を・その1
 今年度から、余暇の活用や興味関心を伸ばす活動として「創作チャレンジタイム」を始めました。自宅ではスマホなどでゲーム、動画視聴、SNSで時間を過ごすという生徒が多くいます。しかし、これではQOLの向上は望めないのでは?と考え、創作活動やICTの活用、スポーツにチャレンジするなど、生徒が楽しみながら学べる時間にしました。
 初めてのドローン操作で、思うように動かせなかった生徒が、数回の練習で空高く舞い上がらせることができるようになり、その成果を学習発表会でも披露しました。
  R4.10.5 「吉川ドリームフェスタ」を振り返る・その2:作品展示編
 美術や家庭生活などで取り組んだ、自画像、ペーパークラフト、自分の好きな物の写真やイラストを貼り付けたコラージュなどの作品が、廊下の壁に展示されました。前日、生徒は感想を記入しながら鑑賞し、当日は保護者の方が丁寧に鑑賞されていました。
 展示品の中には、パソコンやタブレットなどの機器を使った作品がありました。ICTを活用することで、これまで表現できなかったことが表現できたり、新たな物を作成できたりします。すぐに使いこなす生徒に、Z世代の頼もしさを感じます。
   R4.9.28 「吉川ドリームフェスタ」を振り返る・その1:学年発表編
 3年ぶりに全学年の生徒が体育館に集まり、互いの演奏を鑑賞することができた学年発表でした。当校では、開校当初から学年発表は「バンド演奏」を行っており、生徒の熱演は保護者をはじめ、多くの参観者の心を動かしてきました。
 初めてギターを手にし、弦をおさえる生徒、支援ツールによりキーボードを弾きこなせるようになった生徒、見事なスティックさばきで心地よい音を響かせる生徒。バンド演奏の経験は、挑戦や努力の大切さとその先の達成感を十分に与えてくれるものでした。
   R4.9.21 卒業生の活躍に、心躍らせ
 2年前に卒業したAさんは、在学中から好きだったデザイン画の制作を社会人になってからも続けていました。今年度から一般企業に就労し、そして上越地域蔵元とのコラボ企画により、Aさんのデザイン画が酒瓶ラベルに採用されることになりました。
 嬉しいニュースに心躍らせ、さっそくAさんからデザイン画の一部をお借りし、校内に展示しました。Aさんのほかにも、仕事を頑張りながら、得意なこと、好きなことを続け、自分を輝かせる多くの卒業生がいます。見守りながら、エールを送っています。
   R4.9.14 見て、体験して、自分に合った学校選びを
 第2回学校説明会を、中学3年生とその保護者及び関係者を対象に行いました。約40名の方々からご参加いただき、学習内容の説明や授業見学を通し、当校へのご理解を深めていただいたことと思います。作業学習の説明を当校生徒も行いましたが、その姿は頼もしく映ったのではないでしょうか。
 進路選択に悩む場合は、何度でもご来校いただきご相談ください。体験学習もできますので、実際を知って、体験して、生徒自身が進路先を選べるようお手伝いいたします。
   R4.9.7 2学期始業式で、「吉川ドリームフェスタ」のスローガンを発表
 今月下旬に行われる「吉川ドリームフェスタ(学習発表会)」のスローガンは、「Dreams come true 〜心を一つに 響く音色 とどける想い〜」です。学年発表で行うバンド演奏では、仲間と協力しながら一人一人が様々な想いを楽器で表現します。
 当校では、開校時からダンスとバンド演奏を生徒の自己表現活動として取り組んできました。リズムに合わせて体を動かし心を解放する、それぞれの楽器が重なり合い一体感を創り上げる。これらの体験の積み重ねが、大きな自信へと高まっていきます。
  明日から2学期、ワクワク体験で成長を
R4.8.31
 夏休み中に収穫したポップコーン豆がほどよく乾燥し、まもなくおいしく食べられそうです。そんな夏休みも終わり、明日の2学期始業式は感染拡大による支障もなく行うことができ、生徒の元気な声が響き渡ります。
 9月は学習発表会、10月は後期現場実習(全学年)、11月は宿泊体験学習(2年生)など、ワクワク体験が続きます。ストレスになる生徒もいますが、それも成長につなげてほしと願います。
   8月上旬に、地域の祭りでダンスを披露
R4.8.24
「第24回 越後よしかわやったれ祭り」に生徒有志が参加し、5月の体育祭で発表したダンスを披露しました。
 ダンスにはそれぞれが工夫した表現が入っており、生徒は体育祭以外にも発表の機会を心待ちにしていました。ダンスを通して自分を表現したい、努力の成果を認めてほしい、そんな思いを地域の祭りに参加し叶えることができました。
   夏休み前に、地域のゴミ拾いを
R4.7.27
 今週から夏休みに入りました。生徒はタブレット端末を持ち帰り学習課題に取り組むなど、ICTの活用を積極的に進めています。
1学期末の先週、作業学習で一つの班が地域のゴミ拾いを行いました。学校に戻った生徒が、「ゴミ拾いしてたら、おばあちゃんに『ありがとう』と言われた」と、嬉しそうに話していました。流した汗の分だけ、喜びが高まったことでしょう。
   3年ぶりの宿泊を伴う修学旅行
R4.7.20
 先週、3年生は燕市・新潟市・佐渡市を回る2泊3日の修学旅行を行いました。宿泊したのは3年ぶりで、県内とはいえ生徒は初めての体験や様々な出会いを十分に楽しんできました。
 スプーン磨きやイカ一夜干し作りなど、体験を通して学ぶ活動を盛り込み、就労や生活につながるような日程にしました。生徒の一番の思い出は、「友達と過ごした」3日間でしょうけど。
   当校も、参加させていただきました
R4.7.13
 3年ぶりに行われた「おおがた 七夕まつり・福祉まつり」に、当校から学校紹介のパネル展示とドローン体験・3Dプリンターのデモンストレーションをさせていただきました。
 地域行事への参加を通して、当校のことや生徒の様子を知っていただけることは、大変ありがたく大切にしています。創立12年目の「若い当校」は、これからも地域の中で成長していきます。
   今月のハッピーカフェには、中学生からもご来店いただき
R4.7.6
 今年度2回目のハッピーカフェは、市行政の方、福祉サービスの方などからもご来店いただき大盛況でした。その中には、市内中学校からの団体様(生徒数名)もあり、感謝の気持ちを精一杯込めてお迎えしました。
 スタッフとして働く当校生徒の姿が、中学生にはどう感じられたか。よいモデルや憧れであったらなら、嬉しい限りです。
   教員が尊敬する人は? 今取り組んでいることは?
R4.6.29
 当校の教員が尊敬する人で多かったものは、1位:恩師(担任、部活顧問など)、2位:父・母、でした。今取り組んでいることでは、1位:趣味の充実、2位:健康の維持、でした。
 これは、校長との面談での話をまとめたもので、尊敬する人に恩師が多かったことは、教員らしさが感じられます。また、健康の維持はベストパフォーマンスの発揮に欠かせませんね。
   2・3年生は、前期現場実習の2週目に入り
R4.6.22
 小売業、製造業、サービス業などの事業所から実習を受け入れていただき、生徒は2週間の実習で様々なことを体験し多くの学びを得ます。現場実習は、生徒の成長を促す大切な機会です。
 実習が楽しくて毎日頑張っている生徒がいれば、上手くやれず、大きなストレスを感じている生徒もいます。そのどれもこれもが体験してこそ分かること。自分を知り、次に生かします。
   整備が進む竹林を、学校評議員が見学
R4.6.15
 学校評議員からは、学校の取組や生徒の様子などをご理解いただき、より良い教育活動のための提言をいただいています。第1回学校評議員会では、整備を始めた竹林を見学いただきました。
 敷地内の竹林はすっかり草藪になっていましたが、作業学習で草刈りや雑木の片付けを行い、かつての姿?に戻りつつあります。秋までには、地域の方々も散策を楽めるかもしれません。
   油断大敵、熱中症対策
R4.6.8
 例年ほど暑さを感じない日々が続いていますが、梅雨が明ければ本格的な暑さとなり、熱中症対策が重要となります。ほとんど教室にエアコンが設置されたとはいえ、油断はなりません。
 保健室前の掲示板には、「暑さ指数」が表示されています。生徒はこれを見て現在の状況を知り、水分補給を多くしたり体調を確認したりします。暑さを見える化し、自分で自分を守ります。
   昨年度より多くの方々からご参加いただいた学校説明会
R4.6.1
 中学校卒業後の進路選択に役立てていただけるよう、毎年この時期に「第1回学校説明会」を行っています。今年度は、PR用に作成したチラシの効果か、昨年度より多くの参加を得ました。
 百聞は一見にしかずで、まずは見て・実感して理解を深めていただけるように、授業見学や生徒による作業学習の実演などを多くしました。生徒が操作するドローン、どうでしたか?!
   今年度は、グラウンドで走り回った吉川スポーツフェスタ
R5.5.25
 時折小雨が降る中でしたが、今年度のスポーツフェスタはグラウンドで最後まで行うことができました。その分熱中症の心配は減り、生徒は学年種目で走り回り、全校ダンスを楽しみました。
 学年種目には保護者チームも参加し、PTA役員の方からは準備や片付けなどにご協力いただきました。コロナ禍後には、地域の方からのご参加もいいただければ、より盛り上がりそうです。
   毎日、温かい給食が運ばれてきます
R4.5.18
 当校の給食は業者委託で行っており、毎日調理場から学校まで配送されます。給食の準備が始まる少し前に届くので、汁物などは温かさを感じながら美味しくただいています。
 コロナ禍への対応は大変だったことと思いますが、給食は生徒と職員にとって学校生活の楽しみの一つです。調理される方、配送される方への感謝を忘れずに、今日も「いただきまーす」。
   多岐にわたる学校技術員の仕事
R4.5.11
 当校には学校技術員が2名います。校舎内の管理・修繕から校地内の環境整備まで、生徒が安全に活動でき、教員が授業に専念できるように、多岐にわたる仕事に取り組んでいます。
 今日は、体育祭が近づきグラウンドの整備を行いました。陰で教育活動を支えると共に、時には生徒ともふれ合うことで、生徒は多様な職種との対人関係を体験的に学ぶことができます。
   2年ぶりの会員が集まってのPTA総会
R4.4.27
 感染症予防のため、過去2年間のPTA総会は書面審議で行いました。今年度は感染状況と対面の意義を検討し、通常通り会員が集まって行う方法に戻しました。
 保護者会員の約7割の方が参加され、総会の前後には保護者同士が親睦を深める様子が見られました。PTA活動でもICTを活用し、オンライン会議や動画・メール配信も行っていきます。
   小さな役割を果たしながら、体験と学びを深め
R4.4.20
 花に水をやるにも、どこに、どのくらいなど、考えながらやらなければ、しっかり役割を果たすことはできません。生徒には小さな役割から取り組ませ、できることを増やし知識を広げます。
 好きなことは「ユー〇〇を見ること」と多くの生徒が答えます。それも有効に活用すれば大きな成果が得られますが、学校では実際に動き感じることも大切に一人一人に役割を与えます。
   新年度の授業が始まり、生徒は様々な活動にチャレンジ!
R4.4.13
 入学式の式辞では、人生を楽しくするための方法として「初めてのことにチャレンジしてみる」「自分から動いてみる」の2つのことが、例をあげて生徒に伝えられました。
 1年生は、初めてのことだらけの毎日です。臆せず、チャレンジしてほしいですし、2・3年生には新たな活動を見つけ、自分から取り組んでほしいと願います。何かがつかめるはずだから。
   春の日差しの中で、新年度スタートを待つ
R4.4.6
 明日は、始業式と入学式です。2・3年生へと進級した生徒は、ちょっと大人っぽい表情で、1年生は不安や緊張を感じさせる表情で、校門前の坂道を登ってくることでしょう。
 職員の異動もあり、この時期は新鮮な空気に包まれた中で、新年度の準備を行い、ウグイスの鳴き声が聞こえる校舎で、これから始まる37名の生徒との1年を待ちます。