本文へスキップ

一般就労を目指す生徒のための職業学級がある特別支援学校

TEL.025-539-3232(事務室)
025-539-3235(職員室)

E-mail school@yoshikawa-tk.nein.ed.jp
〒949-3445 新潟県上越市吉川区原之町1447番地

   

明日は3学期終業式、そして春を待つ

R3.3.24

  卒業式が終わり、在校生だけの校舎はやや活気が下がったように感じますが、進級を前にやる気や責任感を見せ始めた生徒もいます。明日の終業式で、今年度の教育活動を終えます。
  ICTの活用として、電子黒板が入りました。通信環境が整い、間もなくタブレットも入り、次年度からは様々な活動でICTが使われます。そんな楽しみも添えて、春を待ちます。

 

卒業式はビデオ上映、リモート参加も取り入れて

R3.3.17

  3年生は、最後の学校生活がコロナ禍による「制約付きの学校生活」となり、言い表せない思いを抱えての卒業式だったことと、心中を推し量ります。
  ビデオ撮影した送辞を上映し、在校生は会議室などでライブ映像によるリモート参加としました。その場にいなくても、感謝や祝福の気持ち、きっと卒業生に届きましたよね。

 

自分を振り返り、未来を見つめる「成長の軌跡」(その2)

R3.3.10

  ☆言葉の大切さを知って、夏には地元の短歌俳句大会に応募し、入選したことがきっかけとなり、『3年生になってからも俳句を書き続けました。「この世界 包んでいこう 優しさで」、「君がいる 僕がいるから 生きる意味」など、この世の中に関わることを自粛中に書き続け、3年生の夏にも短歌俳句大会に応募し、2年連続入選しました!』 そして、他にも作曲などの創作活動にのめり込んでいきました。
  ☆4月から社会人。働く目的として『ただお金を稼ぐだけでなく、(略)7つ目、最後は他の人のために働く!今まで出てきた中でランキングをつけるとしたら、これが上位にきてもいいんじゃないかぐらいです。』 そして、明日卒業式を迎えます。

 

自分を振り返り、未来を見つめる「成長の軌跡」(その1)

R3.3.3

  卒業を前にした3年男子生徒が、自分を振り返り在校生に伝えたいメッセージを「成長の軌跡」として、ノート約40ページに書き綴りました。本人の許可を得て、その一部を紹介します。
  ☆入学後、様々なストレスや頑張ってきたことの疲れから、『思い通りに行かない人生、生活…自分の障がいを受け入れられずに自分はダメなんだ…とか、自分は生きている価値がないんだとか、だんだん思考がネガティブになって、学校に行かなくなりました。』 そんな状況がしばらく続きましたが、普段何気なく聴いていた音楽の歌詞(言葉)に影響を受け、2年生の途中から次第に学校に行くようになりました。(続く)

 

音楽を聴いて、イメージしたことを表現する

R3.2.24

  思ったことや感じたことを表現するのは、多くの人にとって苦手なことでしょう。しかし、コラージュを使えば、生徒にもできるのではないかと取り組み、その作品が展示されています。
  懐かしの名曲「デイ・ドリーム・リバー」を聴き、自分の感じたことをコラージュで表現する。生徒は、思い思いに雑誌などから絵や写真を切り抜き、豊かな内面を表現していました。

   

市立図書館から書籍をお借りして

R3.2.17

  生徒が読書に親しめるようにと、市立図書館から様々なジャンルの書籍をお借りし、校内に展示し自由に読めるようにしています。多くの書籍をお借りすることができ、市に感謝です。
  日頃読書をしない生徒も、ずらりと並んだ書籍に関心をもち、手に取る姿が見られます。また、面白かった本の紹介や感想などを記入した用紙を掲示し、読書の楽しさを広げています。

   

令和2年度「特色ある教育実践」論文で、優良賞を受賞!(主催:新潟日報社、日本教育公務員弘済会新潟支部)

R3.2.10

  主題は「感染症予防対策と共に取り組む職業学習の充実」。コロナ禍により作業学習などが多くの制限を受ける中、生徒の意欲と技能の向上を目指し、様々な工夫改善に取り組んだことをまとめました。
  3密を避ける取組から、新たな活動や地域等との連携が生まれ、やればできる!と再認識しました。

   

ハッピーカフェ、やむなく再び休業となり

R3.2.3

  感染症拡大が続いているため、10月から一般向けに再開したハッピーカフェを、1・2月はやむなく休業にしました。来店を楽しみにしていた皆様方、来年度までお待ちください。
  開店予定日には、練習を積んできた生徒がお客役の職員を相手に成果を披露しました。任された仕事の手順や振る舞いはすっかり身に付き、温かな雰囲気の中で時間が流れていました。

   

ゲーム感覚で、プログラミンの基礎を学ぶ

R3.1.27

  校内のWiFi工事が終了し、タブレット等のICTを活用する環境が整いました。職員はリモート会議(研修)にも参加できるように、それぞれのレベルに応じた研修に取り組んでいます。
  ゲームに熱中する生徒でも、当校にはプログラミングを知る生徒はいないようです。そこで、まずはタブレットを使いゲーム感覚で基礎を学ぼうと、関心のある生徒が挑戦しています。

   

除雪が進み、約1週間遅れで3学期が始まり

R3.1.20

  ようやく電車、バスが通常運転となり、3学期を始めることができました。市内にはまだまだ除雪が遅れている道路もある中、元気に登校する生徒の姿が見られたことは幸いでした。
  もう当たり前になった「向かい合わない」で、「話をしない」で食べる給食。卒業まで2か月弱となった3年生に、今年度の給食はどんな思い出となるのでしょうか。

   

交通機関の復旧が見通せず道路の除雪は進まず、臨時休業へ

R3.1.13

  市内では「自宅から出られない」ほどの積雪となり、電車やバスが運休し、学校までの道路は1車線確保がやっと、という状況です。生徒の多くが電車とバスを利用しているため、安全に通学できないと判断し、15日まで臨時休業としました。
  先の緊急事態宣言時に続く休業を余儀なくされましたが、雪国に生きる者として、たくましく教育活動を充実させていきます。

 

大雪の年末年始から、3学期始業式へ

R3.1.6

  日本海側の各地で大雪となり、学校のある地域も例年にない積雪となりました。雪には慣れているとは言え、2日後から登校する生徒の通学に、今後の降雪で支障が出ないか心配です。
  3学期は、引き続き感染症予防対策を徹底し、1年間のまとめと生徒の成長を確認し、特に3年生にはそれぞれの進路実現に向け、保護者・就労先等と連携し支援していきます。

   

今年度は、校内で清掃技能検定を実施

R2.12.23

  生徒の就労の力や意欲を高めることを目的に、県内3会場に各校の高等部生が集まり、清掃技能検定を行ってきました。しかし、今年度は集まらずに各校での校内実施に変更しました。
  当校では、12月に2日に分けてモップや自在ほうきの検定を行いました。校内とはいえ緊張感が漂う中、生徒は練習通りに手順を踏み、丁寧な動作で取り組んでいました。

   

将来のために、赤ちゃん(人形)を抱いてみる

R2.12.16

  保健の授業で保健師さんから指導を受け、生徒は重りの付いたベストを着て妊婦の体型を体験したり、実際の体重に合わせた赤ちゃんの人形を抱いたりしました。
  思うように動けなくなったり、こわごわ抱き寄せたりした生徒。親や自分のことに思いをめぐらせ、将来のことを想像したり、考えたりするきっかけを得られたでしょうか。

   

冬の訪れ、そして2学期末へ

R2.12.9

  アラレの音が聞こえる夜もありましたが、降雪はまだ先のようです。学校前の溜め池は、夏には緑の蓮の葉が一面に広がり、ピンクの花が鮮やかでしたが、今は寂しそうに見えます。
  換気のため膚寒い教室で過ごす生徒たち。感染症予防のためと理解し耐えています。1学期の分まで詰め込んだような2学期は、生徒たちの数々の努力が光っていました。

 

ICTの活用、プログラミング教育への取り組みを

R2.12.2

  GIGAスクール構想により、当校でも通信環境と端末の整備が進められています。オンラインによる出前授業や職員研修が少しずつ行われ、今後は利活用の推進が課題です。
  換気のため膚寒い教室で過ごす生徒たち。感染症予防のためと理解し耐えています。1学期の分まで詰め込んだような2学期は、生徒たちの数々の努力が光っていました。

 

地味な活動をコツコツと積み上げ

R2.11.25

  作業学習では、1年生の1学期に4つの作業班を体験し、2学期からは自分に合った作業班を選択・決定し、その作業班で卒業まで活動します。
  その一つ物流委託班では、校内で重い段ボールを運ぶ活動を行います。1年生では途中で落としていた生徒が、3年生になると軽々運べるようになり、努力の成果と成長を感じます。

      

「いらっしゃいませ・ありがとうございます」の声と共に

R2.11.18

  ようやく今年度2回目のハッピーカフェ(校内での喫茶サービス)を行うことができました。この日に合わせ、農作物の販売を実施し、来校いただいた地域の方々から喜ばれています。
  作業学習で栽培した安納芋や人参などが並び、生徒は活動を通して多くのことを身に付けます。接客の声と共に、笑顔と若者のパワーが、きっと届いていることでしょう。

 

プロダンサーの指導を受けて

R2.11.11

  外部講師としてダンススクール代表・酒井武さんから、毎年数回ダンスの指導を受けています。その成果は、翌年の体育祭や地域のイベントで発表され、参観者に感動を与えています。
  プロダンサーの指導は、生徒のやる気を引き出し、的確な声掛けや励ましが流れるように続き、ダンスが苦手な生徒もめきめき上達します。発表が、今から待ち遠しく感じられます。

 

現場実習で、働く力を身に付け、自分のことを知る

R2.11.4

  1〜3年生が企業や福祉施設等で2週間就労体験をさせていただく、現場実習が終了しました。コロナ禍の中、生徒を受け入れご指導いただいたこと、感謝の限りです。
  この間、学校から離れ自力で通い、一日働くのですから、生徒も大変です。しかし、働くためには何が必要か、自分の得意不得意は何か、これらを理解し大きく成長したはずです。

 

PTA活動で、卒業生の働く企業を見学

R2.10.28

  卒業生の多くが企業等に就労し、その働く姿と障害者雇用を進める企業の様子とを見学する研修会が先日行われました。全家庭の4割近くが参加され、関心の高さがうかがわれます。
  企業の採用担当者からは、「採用したことで、支援について考えるようになった」「採用の決め手は、笑顔が見られたこと」などの話があり、大きな学びが得られました。

 

地域の御協力により、常設の販売所がスタート

R2.10.21

  生産ものづくり班では、手芸品などを制作していますが(R2.7.29コラム参照)、今年度は感染症予防のため販売活動の機会が減り、生徒の意欲がやや低下気味でした。
  そんな中、「うちのお店に置いてみませんか」と小浜屋菓子店様からお声をかけていただきました。お店の和菓子と一緒に並べていただき、常設のプチ販売所が開店しました。

 

創立10周年を迎えた当校では(その5・最終回)

R2.10.14

  記念事業として行う体育祭や学習発表を盛り上げようと、新たに保護者の参画を計画しました。これにより、PTA活動の活性化と、保護者と学校との信頼関係が高まります。
  体育祭は中止になりましたが、学習発表会では「PTA作品」を展示することができました。丁寧に鑑賞する方々の様子から、小さいけれど確実な一歩が踏み出せたと感じました。

 

創立10周年を迎えた当校では(その4)

R2.10.7

  様々な制限の中、工夫を凝らし周年事業をやり終え、現在は後期現場実習や修学旅行などに向け、教育活動を展開しています。ほぼ例年の学校に戻ったと言って良いでしょう。
  周年事業の記念品として、作業学習で栽培したラベンダーの苗を、学習発表会でお配りしました。就労に向け努力する生徒の願いがこもったラベンダーが、大きく育ちますように。

 

創立10周年を迎えた当校では(その3)

R2.9.30

  26日に創立10周年記念事業として、感染防止対策を図りながら、新たな企画を盛り込んで学習発表会「吉川ドリームフェスタ」を行いました。
  内容は、作業学習発表、学年発表、展示の3つ。学年発表では、お楽しみのバンドを2・3年生が、愉快な自己紹介が入ったビデオ発表を1年生が行い、大いに盛り上がりました。

 

創立10周年を迎えた当校では(その2)

R2.9.23

  創立当初から、作業学習に「接客サービス」活動を設け、地域の方々にコーヒーなどを提供してきました。今やこの「ハッピーカフェ」は、地元にすっかり定着した活動となりました。
  今年度は感染症予防のため、これまで実施できませんでしたが、生徒は練習を重ね、ようやく記念学習発表会で“模擬店”として行うこととしました。(10月8日、本実施です!)

 

創立10周年を迎えた当校では(その1)

R2.9.16

  平成23年4月、旧吉川高校を活用して当校が開校しました。上越地区の高等部生を受け入れ、一般就労を目指す生徒に職業学習を保障する職業学級を設置し、10年が過ぎました。
  計画していた記念事業は、やむなく中止や縮小となりましたが、記念誌(左)と学校紹介リーフレット(右)は出来上がり、今月26日の記念学習発表会で配付することにしています。

 

先週の県内は、日本一の暑さ

R2.9.9

  厳しい残暑は予想していたものの、先週はフェーン現象により連日熱風に包まれました。授業では、熱中症予防のため、休憩を多くしたり、こまめな水分補給を行ったりしました。
  3年生は現場実習中で、1・2年生が各作業班に分かれて活動しました。屋外でも、日陰で風通しが良い場所は短い時間なら作業ができ、生徒はいつものように取り組んでいました。

 

もしもに備えて、3年生が心肺蘇生法を体験

R2.9.2

  多くの学校では、水泳授業が始まる前などに職員を対象に心肺蘇生法講習会を実施し、もしもの事故に備えます。当校でも、AEDの取扱を含めて、毎年全職員が真剣に受講しています。
  今年度は、社会人になってから少しでも役立つようにと、外部講師を招き3年生に心肺蘇生法の体験学習を行いました。一人1台の模型を使い、押す力に次第に熱が入っていきました。

 

2学期は、ウィズコロナを逆手にジャンプアップを

R2.8.26

  短い夏休みが終わり、生徒たちが登校しいつもの活動が始まりました。毎日の清掃活動もその一つ。丁寧な清掃により校内はいつもきれいで、来校者から褒めていただいています。
  感染防止対策として、校外や施設での作業学習を制限していますが、代わりにできることなどに取り組んできました。2学期はその活動をさらに広げ、ポストコロナにも生かします。

 

暑さに負けず、2学期のスタートに向け

R2.8.19

  数日後には2学期始業式が行われ、これは例年より約1週間早いスタートです。休み明けの生徒には、暑さがより厳しく感じられるでしょうから、体調管理には十分注意が必要です。
  生徒のいない学校は何とも寂しく、やはり生徒がいて、声が響いて、学ぶ姿があることで、学校は輝き出します。間もなく、様々な思いを抱えた生徒たちが、登校してきます。

 

例年とは違う、今年度の夏休みの学校

R2.8.5

  例年の夏休みの学校は、各種の校内・校外の研修会や会議、それ以外の出張も多くあり、後半は2学期の準備を行うなど、職員は忙しく動き回っています。
  しかし、今年度は校外の研修や出張がほぼなくなり、多くの職員が職員室などで事務処理や教材研究などを行っています。短くなった期間内に効率よく進め、2学期を待ちます。

 

1学期終業式は31日に、短くなった夏休み

R2.7.29

  臨時休校で授業日が減った分を、夏休みを短くして学習の遅れを取り戻すことにしました。生徒も職員も、例年より暑さに耐える夏となり、感染症予防+熱中症対策が欠かせません。
  そんな1学期ですが、作業学習では農作物の栽培や手芸品の制作などを工夫して行いました。コーヒーの豆かすで作った消臭剤は人気があり、来校者へのお土産に喜ばれています。

 

作業学習は、校内での活動に切り替えて

R2.7.22

  作業学習の中に「施設サービス班」があり、昨年度までは近くの保育園や公共施設の清掃などを行い、働く喜びや地域の方々との交流を深め、就労の力や意欲を高めてきました。
  今年度は、感染症予防のため校外での作業を見合わせ、校内でできることを探し取り組んでいます。職員の車を使っての清掃活動もその一つ。作業手順を身に付け、慎重に丁寧に。

 

七夕飾りに、それぞれの願いを込めて

R2.7.15

  先週、地域の方からいただいた大きな竹に、生徒と職員が願い事の書かれた短冊と一緒に七夕飾りを行いました。様々な行事の他にも、このような季節感ある活動はほっとします。
  短冊には、「モ〇〇トで、×××が当たりますように」「青春できますように」「コロナがおさまり、〇〇できますように」など、高校生らしい素直な願いがあふれています。

 

業務補助員として当校で働く卒業生

R2.7.8

  就労の力は、当校の職業学習で基礎を身に付けた後、関係機関のサポートを受けたり、実社会で経験を積んだりしてさらに高めていきます。
  卒業生の中には、当校で働きながらスキルアップを図っている方もいます。校舎内の清掃を中心に様々な業務に取り組み、助言を受けながら、着実に一歩ずつ成長しています。

 

前期職場実習は取りやめ、1年生は校内実習に初挑戦

R2.7.1

  卒業後、就労を希望する生徒にとって、職場実習は就労に結びつける大切な活動です。しかし、今年度は感染症予防と臨時休校により2・3年生の前期職場実習ができませんでした。
  そんな中、今週から1年生の校内実習が始まりました。4つの作業班を体験し、自分に合った作業に2週間取り組みます。慣れない動きや漂う緊張感に、思わず声援を送りたくなります。

 

貴重な品々と思い出の詰まった地域交流室

R2.6.24

  H20年3月に閉校した県立吉川高等学校。醸造科を設置し、日本酒造りを行っていたことで、全国に知られていました。その校舎の一部を活用し、H23年4月に当校が開校しました。
  地域交流室には、貴重な写真や書類の他にも数々の物品が展示・保存されています。見学に訪れる方は少なくなりましたが、部屋の中には数々の思い出と伝統があふれています。

 

今年度の学校説明会は、「分散開催」

R2.6.17

  密を避けるため、6月の学校説明会は6回の「分散開催」としました。各回とも10名以上(中学生、保護者、担任)の参加をいただき、当校の説明と見学を行っています。
  参加者には、主に作業学習の様子を見学していただきます。作業の中で見せる生徒のしっかりした挨拶や動きが、中学生の憧れの姿となり、進路選択に役立てば幸いです。

 

次は、徐々に体と心に元気を

R2.6.10

  「STAY HOME」により、学校での運動だけでなく日常生活での動きが減り体力が落ちたり、先の見通しが立たないことから気持ちが不安定になったりした生徒が少なからずいます。
  そんな中、体育でスポーツを楽しんでいるうちに、「ガンバレー」「いいよー」など仲間を励ます声が聞かれました。当たり前の学校生活で、体と心に元気を取り戻してほしいと願います。

 

そして、生徒が戻って学校らしくなり

R2.6.3

  学校が再開し、全校生徒が登校してきました。多くの生徒が電車やバスで通学するため、登下校もマスクを着用し乗車中の換気や「密」を防ぐことを配慮しています。
  生徒がいてこそ学校であり、職員はその夢を支援するためにいる、この原点を再確認し、臨時学校だよりの見出しは「学校再開!生徒の元気な声と笑顔が戻ってきました」としました。

まずは給食再開、来週から学校再開!

R2.5.27

  5月25日から給食を再開しました。こまめに消毒を行い、一教室の人数を減らし、向かい合わず会話を控えての食事など、これまでの給食とは様子が変わりました。
  それでも、給食は友達と同じ教室で食事ができる場です。休業中、一人で昼食を食べていた生徒には、おいしい料理とともに学校らしさを味わえる大切な時間だったに違いありません。

分散登校が始まって

R2.5.20

  5月13日から、学年ごとに分散登校が始まり、先週の1回目は各学年とも一人の欠席もありませんでした。家庭学習の提出やHR、体育などを行い、ちょっとした日常が戻りました。
  6月からの再開に向けて、3つの密を避ける教育活動の工夫など、職員はこれまでにない取組に知恵を絞っています。ピンチはチャンス、逆転の発想。今こそ、力の見せ所です。

臨時休校の学校では

R2.5.13

  入学式から1週間後に再び臨時休校となり、今月31日まで延長の予定です。学校再開を待つ生徒に、家庭学習の課題を配付し、感染予防を促し、今週からは分散登校を始めました。  
  生徒のいない静かな学校では、職員が再開後の授業や行事に向けて、心を込めて準備を進めています。「学校はいいな」と、生徒が感じ笑い声が響き、その姿が職員の励みとなるように。

尾神岳の麓から

R2.4.21

  ようやくホームページを完全リニューアルしました。これまでのコンテンツに加え、当校を よりご理解いただけるように、見やすいレイアウトとし、新たな情報も掲載しました。
 天岩戸伝説の山、尾神岳の麓にある当校から、学校の取り組み等を発信し、生き生きと学び続ける生徒達の姿を感じていただき、多くの方々から当校のサポーターになっていただければ幸いです。

information

新潟県立吉川高等特別支援学校

〒949-3445
新潟県上越市吉川区原之町1447番地
TEL.025-539-3232(事務室)
   025-539-3235(職員室)
FAX.025-539-3233

新潟県立吉川高等特別支援学校